計機健康保険組合

計機健康保険組合

文字サイズ
  • 小
  • 中
  • 大

組合診療所で実施している健診

組合診療所で実施している健診

計機健保会館内の診療所では、生活習慣病の予防を目的とした諸健診を実施しています。
各種健診の申込等によって得る個人情報は健診の受検、結果の通知、保健指導等、健診事業の実施のみに利用されます。
また、健診を共同実施している事業所に於いては、健診結果を共同利用いたします。

  1. STEP1申込方法
    受検日の3ヵ月前の月初めより受付をしていますので、電話にて管理課へ予約をしてください。
    予約確定後、「診療所健診受検申込書」を事業所の担当者を経由して、受検日の2週間前までに管理課にFAXまたは、郵送で提出してください。
    事業所宛に「問診票」「検査容器」等を送付します。
    診療所予約状況の照会
  2. STEP2受検方法
    「問診票」に、必要事項をご記入のうえ「検査容器」「健康保険証」を受付にご提出ください。
  3. STEP3料金の支払い
    後日、健保担当者宛に請求書と納付書を送付いたします。
    任意継続の方および被扶養者の方は、当日窓口にて料金をお支払いください。

実施している健診種目

種目 実施日 対象者 料金
人間ドック 胃X線:月~金(午前)
胃カメラ:水(午前)、金(午前)
40歳以上の被保険者・被扶養者 7,000円(年度内1回)
員外者40,000円
婦人健診 月(午前)、水(午前)、金(午前) 30歳以上の被保険者・被扶養者 3,000円(年度内1回)
員外者30,000円
生活習慣病 月~金(午前) 35歳以上の被保険者・被扶養者 1,500円(年度内1回)
員外者20,000円
健康診断 月(午後)、金(午後) 16歳以上の被保険者・被扶養者 1,000円(年度内1回)
員外者10,000円
乳がん検査 月、水、金 1,000円(年度内1回)
員外者3,700円
子宮がん検査 1,000円(年度内1回)
員外者3,100円
採用時
健康診断
金(午後) 採用予定者 当組合事業所 5,000円(採用時のみ)
上記以外10,000円
  • ※年度内(4月~翌年3月)に対象年齢に達する方は上記健診料金で受検できます。
    なお、人間ドック、生活習慣病健診、婦人健診及び健康診断については、いずれか一種目のみとなります。
    受検日の1ヵ月前までは、人間ドックの予約を優先しております。
  • ※人間ドック、生活習慣病健診、婦人健診および健康診断には、特定健康診査の項目が含まれています。

組合診療所で行うオプション検査

オプション検査は健診において必ずしも必要としない場合があります。例えば、腫瘍マーカーは、がんがなくても様々な要因によって上昇することもあります。
また早期がんでは、上昇しない場合も多く、腫瘍マーカーだけでがんの有無を判断することは困難です。したがって、ご自身の年齢、性別、自覚症状、既往歴、家族歴等から適切にオプション検査を選択することが大切です。特にピロリ菌検査は、実施する必要がない場合もありますので、該当される方はご留意ください。
詳細については、下記をご参照ください。

オプション検査の対象となる方

組合診療所で人間ドック、生活習慣病健診、婦人健診を受検される方

  • ※組合員の人間ドックには腫瘍マーカー検査が含まれています。

オプション種目

腫瘍マーカー

腫瘍マーカーとは、がんが作り出す物質やがんの発生に伴って体内で作り出される物質であり、がんの有無の目印(マーカー)となるものです。
血液中の値を測定することにより、がんを診断する際に補助的に用います。しかし、がんではない場合にも上昇することがあるため、結果については医師による判断が欠かせません。毎年繰り返し受けることで、上昇した時に重要な情報となります。

種目 検査項目 料金
男性セット CEA、CA19-9、PSA(全て血液検査) 1,000円
(員外者5,000円)
女性セット CEA、CA19-9、CA125(全て血液検査)
検査項目 異常値を示す場合に疑われるがん その他、上昇を示す疾患等
CEA 胃がん・大腸がん等の消化器系のがん、肺がん転移性の肝がん等 肝疾患、腎不全、喫煙等
CA19-9 膵臓がん、胆道がん等 胆管炎、膵炎、肝炎、糖尿病、子宮筋腫、良性卵巣腫瘍等
CA125 卵巣がん、子宮がん等 卵巣・子宮の良性腫瘍や性周期、妊娠、更年期初期
PSA 前立腺がん 前立腺肥大、前立腺炎

ピロリ菌検査

ピロリ菌は、胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍等の発症や胃がんを発生させる因子の一つとされる病原菌です。
ピロリ菌を除菌することによって、胃がんの発生リスクが下がることから、近年ピロリ菌に感染していることがわかった場合には、積極的な除菌治療が推奨されています。
健康保険を適用し除菌治療を受けるには、いくつかの要件があります。詳細については、「ピロリ菌検査で陽性だった場合」を参照してください。

種目 検査項目 料金
ピロリ菌検査 ヘリコバクターピロリlgG抗体(血液検査) 500円
(員外者3,000円)
ピロリ菌検査が有効な場合、受ける必要がない(受けない方がいい)場合
有効な場合
  • 過去に一度もピロリ菌検査を受けたことがない
    → 特に50歳以上の方の多くは、幼少期の衛生環境によって、ピロリ菌に感染している可能性が高いとされています。
  • 過去にピロリ菌検査で「陽性」だったが、除菌治療を受けていない。
受ける必要がない(受けない方がいい)場合
  • 過去にピロリ菌の検査を受けた結果「陰性」だった。
  • 過去にピロリ菌の除菌治療を受け、効果判定の検査で除菌が成功した。
    → 再度ピロリ菌に感染するリスクは限りなく低いため検査を受ける必要はありません。
  • ピロリ菌の除菌治療薬を内服して間もない、また、除菌判定の検査を受けていない。
    → 除菌が成功していても、失敗していても、血液中にピロリ菌の抗体が残っていることが多いので「陽性」の結果が出る場合があります。
    したがって除菌治療が成功したかについての判断の指標にはなりません。

各種健診・検査項目一覧表

各種健診・検査項目一覧表

ページ先頭へ戻る